家中に充ちる暖かく自然な空気感が、健やかな暮らしをもたらしてくれました。
黙っていてもいい家が建つという安心感が決め手
「子どもが小さいうちに、一生に一度のマイホームを建てられたら」と、漠然と考えていたIさんが新築を決意したのは、2019年春のこと。Iさんに転勤話が持ち上がったのがきっかけになりました。「うちは転勤族なので、まさか新築という言葉が夫の口から出るとは夢にも思いませんでした」と、奥さんは当時の驚きを語ります。
新築を決意したご夫妻は依頼先を検討するために10社以上の資料を収集。その膨大な資料の中で、目に留まったのがSTV興発の住まいでした。「デザイン性に一目惚れしました。黙っていても好みにぴったりのいい家を建ててくれると確信しました」とIさん。その言葉を継ぐように「暮らしの夢が叶う家づくりが、ゼロベースからできるといわれ、ここなら間違いないと思いました」と奥さんも笑顔で語ります。
ご夫妻が思い描いていたマイホーム像は、無垢材の床と造作収納を採用した木の温もりあふれるシンプルな空間。庭と住まいの間には、広い縁側も設えたいと考えていたといいます。「STV興発の暮らしやすさを考慮した提案の数々には、なるほどとうなずくばかり。気負わずに何でも相談できて、心からプランづくりが楽しめました」。
庭とLDKが大きな開口でつながる縁側のある住まい
北区ののどかな田園地帯の一角にIさん一家の新居が完成したのは、2020年の2月。厳冬期の引っ越しでしたが、家の隅々まで暖かいことにご夫妻は驚いたといいます。
「実は家族全員がアレルギー体質なんですが、空気感が自然で気持ちがいいんです」と奥さん。自然素材にこだわったのは、こうした健康上の理由もあったそう。「STV興発は、私たちのそうした不安にも耳を傾け、丁寧な説明をしてくれましたので、安心して引っ越しの日を迎えられました」とIさん。
新居は1階に親子がのびのびとくつろげるLDKと和室、水まわりをレイアウト。春からご夫妻がコツコツと整備を続けている庭は、LDKに隣接して設えた縁側からも出入りでき、娘さんお気に入りの遊び場になりました。対面式キッチンの背面には、奥さんの希望どおり、ブルーグレーのアクセントウォールとナラ集成材を用いた造作収納が設けられ、開放的な空間のアクセントになりました。
「収納計画が充実しすぎて、どう収納していいか悩むくらいです。統一感ある内装デザインも、イメージどおりです」と、奥さんは笑顔で語ります。木の温もりを生かしたデザイン住宅は、娘さんの成長とともに味わいのある表情を蓄えていくことでしょう。